生活費「月4万」で生きていく方法

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こんにちはカナイです。

今回のテーマは生活費「月4万」生きていく方法です。

 

最近この独立国家の作り方という本を読んだんですけど、

この本すごく面白くていろんなこと学びました。

 

今回は、この本から学んだ

お金を使わない生き方とか思考についても触れていきます。

ではいきましょう

 

 

・路上生活者の合理的思考

 

この本の前半で、路上生活者の生活について

触れてるんですけど、

彼らは世の中から無法者みたいな感じで

見られてるんですけど

 

実は彼らってすごい合理的な思考を持ってるんですね。

 

路上で生活をする人の中には、

東京のごみを使い、0円で自分の家を作っている人もいます。

 

彼らにとっては、家は寝室です。

なぜかっていうと

 

トイレと水道は公園にあるので使い放題。

 

お風呂は一週間に一度近くの銭湯に行けばいいし、

スーパーで掃除をすれば肉や野菜がただでもらえるので

スーパーは冷蔵庫みたいなもので、図書館行けば無料で

本読めるので、本棚も家に必要ないんですね。

 

そうなると、家=寝室でも全く困らないし

自分で家を作ってるので、家賃0円です。

 

彼らにとっては、都市のごみはいつでも収穫できる自然です。

普通の人にとってはただのごみでも

彼らにとっては大事な家の材料になるし

お金に換えられる資源なんですね。

 

ある路上生活者は、毎月50万円相当の貴金属を

ゴミ袋から探し出す。

彼は、バッテリーを家に持ち込んで電気を使い、

水は公園から汲んでくることで

電気代と水道代を0円に抑えて生活することに成功しました

お金使わなければ当然働けば働くほど

お金どんどんたまっていきますよ。

 

ある意味でお金を使わないというのは

お金を増やすための攻めの思考でもあるんですね。

 

彼らが過ごす都市空間すべてが大きな家なんですね。

一般人と路上生活者では、物事を見る角度が違う

 

でも路上で生活するっていうと、

じゃあ土地はどうするのみたいな

私有地(ほかの人が所有してる土地)で勝手に暮らせないじゃんてなるとおもんですけど、

 

実は、日本には所有者のいない土地っていうのが

いっぱいあるんですね。

 

そういった所有者のいない土地に

自分で家を作って生活することで

合法的に家賃0円で生活をすることが可能になるわけです。

 

たとえば日本には一級河川という場所が

あってそこは国有地、要するに

国民の土地なので、国民がある程度

自由に使うことができます。

そういった場所に、路上生活者が

あつまって生活をしてるんですけど、

 

国有地であっても

河川敷で路上生活をすることは実質違法です。

河川法に引っ掛かります。

 

ただ地方自治体は、路上生活者を

強制排除することはできず、

かれらは今も追い出されずに暮らしています。

 

これはなぜかっていうと、

河川法よりも、憲法生存権の方が強いからです。

 

憲法にはすべて国民は健康で文化的な

最低限度の生活を営む権利を有するとあり、

 

路上生活者を排除してしまえば、この憲法

生存権を侵害する恐れがあるので、

地方自治体は彼らを強制排除することが

できないんですね。

 

なので彼らも彼らなりに思考して生きてるわけです。

 

多くの人は、こういう路上生活者に対して、頭おかしいとか

かわいそうな人たちみたいなイメージを持つかもしれないです。

 

でまぁ僕もさすがにここまではできないんですけど、

 

ただ、こういう人達から学べること何かっていうと

まぁ人間は工夫次第でお金を使わずに生きること

が可能ってことなんですね

 

彼らはお金ないけど、まったく生活に困ってないわけですね。

 

私たちにとってはまぁ毎日生活をしていくために

働くのって当然だし、家賃とか生活費は払うのが

当然ですよね。

 

でも路上生活者からすれば、

人はお金を使わなくても生きていけるのに、

どうして退屈な労働をしているの?

って疑問に思うらしいです。

 

路上生活者とわたしたち、

これどっちが正しいのかって言われると、

まぁ正直分からないですよね。

 

路上生活者の人達も、法律すれすれのことをやっているし、

まぁ一方でお金を払って生きていくことが本当に当たりまえなのかっていうと

それもそれでなんか微妙ですよね。

 

そう考えると、

私たちが普段払っている、生活費とか家賃

みたいな払わなければいけないお金って

本当に払う必要あるんでしょうか。

 

 

僕が思うに、なぜ人は働いて、お金を稼ぐかと言うと、

それは楽に楽しく生きるため、そして子供育てるためですよね。

 

お金がない路上生活では、毎日食べ物を得るために

うごかなきゃいけないし、

水は公園から汲んでこなきゃいけないし、

暖房も冷房もないので、自分で温度対策をとらなきゃいけない

ですよね。

 

それってまぁ結構めんどくさいというかかなりきついですよね。

 

一方で、お金があれば、毎日食べ物はスーパーに買いに行くか、

飲食店に行けばいいし、水は蛇口をひねれば出てくるし、

冷房暖房も使えますよね。

 

まぁこういった感じで、お金があればあるほど、

まぁ考えてなくていいですよね。生活が楽になります。

 

加えてお金があることで楽しさを買うこともできますよね。

 

たとえばお金がない場合、ゲーム買えないし、旅行できないし

、洋服も買えないですよね。

 

一方でお金があれば、ゲームを買って遊んだりとか海外旅行いったりとか、ファッションが楽しめます。

こういった感じで、

 

まぁたしかに

お金がなくても

楽しいことはできるんですけど

 

ただ、お金があることによって

得られる楽しさもあるのかなと思います。

 

なので、人は、楽をしたり楽んだリ、

子供を育てるため

お金を稼ぐのかなぁと思います。

 

 

mobileハウス

 

この本の著者である、坂口恭平さん

「家賃を払わなければ生きることができないという

システムは生存権を脅かしている部分があり、

違法だと思う。国家はすべての人間に住む機会を

与えるべきだ。ただし文句を言っても仕方がないので

僕はmobileハウスを作った」と言っています。

 

そんな彼が作ったmobileハウスなんですけど、

 

このmobileハウスはゴミや木材を

使って作られた小型の箱に、りあかーの車輪を

4つ付けた、動く家です。

 

つくるのにかかった費用は約26000円です

 

免許がなくてもだれでも作れるし、税金もかからない

ので、めちゃくちゃ安い生活費でしかも

移動しながら生活ができるんですね。

 

太陽光発電を利用しているので、自家発電で

電気代もかかりません。

 

mobileハウスは日本の法律上は車両です。

日本には駐車場がたくさんあるので、そこにmobile

ハウスを置いて暮らすこともできます。

 

でも駐車場で暮らすとなると、

大家さんとか管理会社に迷惑が掛かってしまう

かもしれないですよね。

 

ただ日本には住むとは何かを規定する法律は

実は一つもないんですね。

水道を引けば住んでいることになるのか、

そこで睡眠をとったら住んでいることになるのか

っていうのが決まってないんです。

 

つまり日本には、家は存在しても、住まいは存在しないので

住まいは自由にできるわけです。

 

なのでこのmobileハウスで駐車場で暮らすというのも

理論的には可能なんですね。

 

 

このmobileハウス生活、僕もすごい興味があります。

 

たとえば所有者のいない土地に、このmobileハウスを建てて

暮らす場合、

家賃かからないですよね、で税金もかからない、

水道は公園の水使えばいいので

水道代かからない、

自家発電だから電気代もかからない

 

 

じゃあ一か月でかかるお金どれぐらいかっていうと

 

食費2

まぁだいたい僕月の食費が

2万ぐらいなんですけど、まぁただ

スーパーとか飲食店でアルバイト

すればあまりものもらえるので、

食費ほとんどかからないですよね。

 

 

僕お風呂毎日入りたいので

ので銭湯の料金で代替500円くらいですよね。

なので500円×3015000円、

でもしお風呂二日に一回でもいいなら

7500円しかかからないです。

 

携帯の料金が月5000

格安simとかだったらもっと安いですよね。

 

そうなると月に4万円あれば生活できちゃうんですね。

 

4万円て一週間アルバイトすれば稼げる額ですよね。

 

一か月のうち、一週間だけアルバイトすれば

もう生活できちゃんですよ。

これすごくないですか。

働くという概念が変わってきますね。

 

こうやって考えてみると、

実は僕らの生活費のほとんどを占めてるものって

家賃と土地代なんですね。

 

この家賃と土地代を0にするだけで

ここまで安いお金で生活ができてしまうんですよ。

 

例えばもうすこしお金が欲しいから、

頑張って2週間アルバイトすれば、

4万貯金できます。

 

で、まぁ確かに所有者のいない土地に

住んだとしても一応迷惑行為

とみなされることがあるので

そういう不安とかはあると思います。

 

そういうのが怖いのであれば

いま空き家バンクとかにちっちゃな土地が

0円で売られてたりするんですね。

 

そういう土地をかって、そこに自分のmobileハウスを建ててしまう

みたいな方法もあります。田舎であれば、そんなにコスト

はかからないです。

 

何か問題があれば家ごと移動することができます。

トラックをレンタルしてそこにのせて運んじゃえば

いいわけです。

 

他にはたとえば、じゃあ何か災害が起こって

mobileハウスが壊れてしまった場合、

また作ればいいですよね。

26000円あれば、また作れますし

そんなに時間もかかりません。

 

そう考えるmobileハウス

ってすごい合理的なアイデアだなって思います。

 

みなさんはこのmobileハウスどう思いますか

 

こういう暮らし方があるっていうことを

知って僕は衝撃を受けたし、

 

これからは少し視野を広げて、

人はお金がなくても生きていけるんだっていうこと

頭に入れて生きていきたいという風に思います。

 

では今回は以上になります